ワンピースの季節です。
袖を通すだけで満たされる。
どこにでも行けそうな気持ちになる。
日常を特別に感じさせてくれる。
身にまとった自分もごきげん。
あなたを包んだワンピースもごきげん。
潔く一枚で。
この季節のちいさな楽しみ。
今回は、流行にとらわれないものづくりと手作業での図案から生まれるオリジナルのテキスタイルが象徴的なminä perhonen（ミナペルホネン）から、とっておきのワンピースを抜粋してお届けします。
肌触りや服として身に纏った時の表情を大切に、職人の技術を生かして制作したテキスタイルは、心地の良い天然素材が中心。
パッと目に映った瞬間、袖を通した瞬間、様々な視点から感じられるminä perhonenの洋服のパワーをぜひ皆様と共有できたらと思います。
※着用staff身長158cm
-sea lace- ABS3975 ￥74,800 / navy / 38size / cotton100%
波が打ち寄せた時の水しぶきからイメージを膨らませた図案“sea lace”。
遠くまで続いてゆく不均一な波の模様。
ひとときごとに形やラインが変わってゆくおおらかな模様が描かれています。
大きな波と小さな波の重なりからリズムを感じられるよう。
強く撚ったコットン糸のクレープ地で仕立てられ、透け感とまっすぐにおりる生地のドレープが美しい一着。
ライナースリップ等、インナーを組み合わせてお召し頂くワンピースです。
shoes –jill– ABS7098 ￥59,400
-cross flower- ABS3977 ￥88,000 / green / 38size / cotton70%, silk30%
デジタル画像を拡大したような表情で、マス目ごとに塗られた色の集積で図案を描いた“cross flower”。
どこか懐かしいようなシンプルに描かれた花のフォルムが浮かびます。
手で描かれた筆跡からは穏やかな時を感じられるよう。
プリント柄でありながら単調ではない表現の奥行きを感じられるテキスタイルです。
ふわりと空気を含むような袖と、ゆったりとした肩周り。
ローウエストの切替部分に細かくギャザーを寄せた、少しリラックスしたシルエットです。
滑らかなコットンシルク地で、ワンピースとしても羽織としても活躍します。
necklace ￥149,600 (KAORU)
shoes –kuu tambourine– ￥24,200
-malmi- ABS3983 ￥88,000 / red / 38size / cotton60%, silk40%
shoes ￥36,300 (Chausser)
フィンランド語で「鉱石」と名付けられたテキスタイル。
シルクの光沢とコットンの柔らかさを持ち、程よい張りがある生地です。
陽を受けてささやかに反射する、シンプルなテキスタイルならではの表情が魅力。
ウエストラインに少しタックが入った、裾が広がるようなデザイン。
立ち姿も様になる、ニュートラルな雰囲気です。
こちらは色違いでblackもご用意があります。
-forest parade- ABS3984 ￥154,000 / charcoal / 38size / silk100%, lace: cotton100%
贅沢なシルクタフタの生地で仕立てたられた一着。
アソートの“forest parade”のレースが優しく揺れ、細かに寄せられたタックが端正な表情に魅せます。
上品で艶のある生地使いは、お食事などのシーンにも馴染みます。
前を開けてコートのようにもお召し頂けるので、他のワンピースに重ねたり、カジュアルなアイテムと合わせたり、気分や場面にあわせてお楽しみください。
shoes –jill– ￥59,400
-tambourine × anemone- ABS3981 ￥79,200 / mint / 38size / cotton65%, linen35%, embroidery: cotton100%
2000年に発表され、ミナ ペルホネンを代表するテキスタイルとなった“tambourine”と、“tambourine”のような連続性のある新しい表現として2019年に生まれた“anemone”。
その2つを同時に味わえる夢のようなテキスタイルが、この2023年春夏についに誕生しました。
時を経て再構築された組み合わせが新鮮に感じられるはず。
経糸にコットン、緯糸にコットン糸とリネン糸を交互に織り込んだ生地で仕立てられています。
生地の表面に微細な凹凸が浮かぶドライな風合い。
クラシカルなムード漂うスタンドカラーと、凛とした直線的なラインが美しい。
透け感のないしっかりとした生地は、シーズン通してお召し頂けそうです。
shoes ￥41,800 (Chausser)
-choucho- ABS3988 ￥74,800 / beige / 38size / cotton70%, silk30%, embroidery: cupro100%
2001年初夏コレクションに発表されて以来、ミナ ペルホネンを代表するテキスタイルとなった“choucho”。
スタンドカラーが上品なコットンシルクのワンピースです。
やや肩の落ちたデザインがかしこまり過ぎない、柔らかでありながらすっきりとしたシルエット。
首元に丁寧に寄せられたギャザーや、たっぷりと使用された生地に動きが感じられる一着です。
ウエストに付属されたブラウジング用の紐は、着脱が可能です。
こちらは色違いでgreen grayもご用意があります。
自分にとって特別な何かがある時、その出来事が洋服と共に思い出せるように。
そんな選ばれたシチュエーションで袖を通すのも良い。
毎日のように袖を通して、自分の制服みたいに日常に特別を纏うのも良い。
感性の赴くままに、クローゼットに迎え入れてからシーンを想像したって良い。
過去のものも新しいものも、分け隔てることなく価値に変わりはないという、minä perhonenの哲学。
出会った時に“大切に着ていきたい”と感じたものは、いつ着てもその思いは色褪せないのです。
同じくminä perhonenからは、入荷毎のラインナップ情報の他、シューズをpick upしてご案内中です。
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