8.10(sat)より始まりました。
DAN TOMIMATSU Order Exhibition



10(sat),11(sun)の二日間、nouéで共にお客様にご紹介くださったSALESの椎木さん。
デザイナーの暖さんと長い年月深く関わり、クリエイションを支えている方です。(気さく)




染色や彫刻などクリエイターに囲まれた家系に生まれ育ち、
ジュエリーデザイナー以上にプロダクトデザイナーとして長いキャリアを持つDAN TOMIMATSUは、
ファッションとはまた違うルーツを持つデザイナーです。

今回お借りしたジュエリーはもちろん、空間の土台となるウッドワークや、手に取って紙の質感を感じて欲しいbook、リングサイズケースまで
全てがDAN TOMIMATSUとしての作品です。



こちらのblogでもご紹介した、DAN TOMIMATSUスタート当初より作られているRUBBER BAND BRACELET(右2種)とHAIR BAND BRACELET(左2種)
全てシルバーのコーナーです。
polishedとnatural(マット)という質感とサイズをそれぞれ選ぶことが可能。

RUBBER BAND BRACELET ¥33,000 / Silver925 / polished,natural / #1〜#5
HAIR BAND BRACELET ¥37,400 / Silver925 / polished,natural / #1〜#5

こちらは黒みのあるk10 white gold、k10 pink gold、k18 yellow gold
そしてk10 pink goldのnatural(マット)という素材違いのコーナー。
DAN TOMIMATSUのジュエリーは型を作るという量産型ではなく、ほぼ全てが日本の職人の手作業により作られています。
線一本を角を出して仕上げることも手作業でなければ出来ないことだそう。

RUBBER BAND BRACELET
K10 white gold:¥121,000 / polished,natural
K10 pink gold:¥93,500 / polished,natural
K18 yellow gold:¥184,800 / polished,natural

角のあるRUBBER BAND BRACELETと、線が太く丸みのあるHAIR BAND BRACELET。
実際に肌に乗せてみると本当に美しく動くんですよ。



人差し指にしているのはENLINKという金糸を用いたシリーズ。
こちらはk18 yellow goldのベースにk18 yellow goldの金糸が使われているもの。
素材違いでプラチナやシルバーのベースを選ぶことも可能です。


デザイナーのルーツである奈良の伝統技術である金糸。
一度消え去ってしまったその伝統技術をDAN TOMIMATSUのフィルターを通して蘇らせたコレクションです。

SPOOL RING LONG:¥237,600 / k18yellow gold x k18yellow gold
SPOOL RING SHORT:¥132,000 / k18yellow gold x k18yellow gold
SPOOL RING NARROW:¥113,300 / k18yellow gold x k18yellow gold
SPOOL PIERCE L:¥60,500 / k18yellow gold x k18yellow gold

 
ENLINKのシリーズでは別デザインのリングや

SPOOL RING BOLD:¥92,400 / silver925 x k18yellow gold

非常に細いヴェネチアンチェーンを用いて作られたネックレスも。
こちらは同デザインの中で一番長く、silver925を使用したタイプ。
先端に巻きつけられた金糸がストッパーの役割を果たしています。
短いタイプやk18 yellow goldで作られたタイプも届いてますので、また追ってご紹介させて頂きますね。
ROPE SEW Q NECKLACE:¥64,900 / silver925 x k18yellow gold





本日のブログで最後にご紹介するのは、
作り方自体をデザインしたいとして生まれたDISSOLVEというコレクション。
時間に対しての挑戦と題して、アンティークやヴィンテージよりもさらに古い古代ジュエリーを目指し、溶け出した跡を意図的に作り出したシリーズです。

RECTANGULAR RING:¥104,500 / silver925 / #1〜#25


SIGNET RING:¥165,000 / silver925 / #5〜#18

二種類の素材を合わせ、片方の素材を溶かして無くす製作技術。
DAN TOMIMATSUだけが作れるこの特別な技法は一点として同じものが作れないため、今回のような受注会期間中のみでのオーダーとなります。
下の写真はsilver925を用いて作られたもの。
右側が新しく、左が経年変化で渋みを増したものになります。
このシルバーの変化も、92.5%の残りである7.5%に含有された素材により生まれる特性の一つ。


写真だとボリュームが強く映ってしまいがちなのですが、実際に身に着けてみるとまさに古代ジュエリーのような時を感じる雰囲気を持つアイテム。
k18 yellow goldのサンプルも届いてますので、ぜひ店頭でご覧になってみてくださいね。




職人の手仕事でしか出来ないものを作るというDAN TOMIMATSUの考え方の根幹。
このベースがあるからこそ、どこかわびさびを感じさせる、美しさを備えたジュエリーなのだと思います。


まだまだご紹介したいものがたくさんあるのですが、本日のブログではここまで。
会期終了までInstagramでもご紹介をさせていただきますので、ぜひそちらもご覧になってみてください。

そしてDAN TOMIMATSUとスタイリングしたこちら
chimala 24A/W
Christian Wijnants pre collectionの一部のラインナップが到着です。



次回のブログではこちらの二つのブランドをご紹介させて頂きますね。
ご紹介したいものが続く8月。

今年、nouéのお盆は通常以上に回転しています。


8.10(sat)-8.18(sun)
【DAN TOMIMATSU ORDER EXHIBITION】
*商品により会期終了後のお渡しと2〜4ヶ月ほどお時間をいただくものがございます。
*お支払いは先払いになります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。



【大切なお知らせ】
毎週水曜日は定休日です。
ご不便をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
8/21(wed) close