いよいよアウター事情の見直しを図っている方々が急増している事と思います。
先日の『羽織りものに合わせるバッグ選び』で感化され、バッグの見直しも一緒に提案したい佐竹です。
確かに、アウターから始まりストールやブーツを新調するのは自然の摂理となっていますが、案外バッグの衣替えをしない方もいらっしゃるのでは。
実は私も先月あたりにようやく、くたくたのキャンバストートを卒業したばかりなのです。大きくて何でも入る便利さ故に離れられなくなっていたのですが、それに代わって私の前に現れたのが以前からご紹介している、zattu(ザッツ)のMAC TO-TO。
兼ねてから『いつかは・・・』という思いがあったのですが、今やほぼ毎日の生活を共にしております。
bag: ¥46,000+tax / zattu
これを持っていて良いと実感する点は多々あるのですが、とにかく『カジュアルに使えるけれどカジュアルに見えない』というのが一番の魅力だと思っています。
マイクロファイバー素材の人工スウェードを使用したzattuのバッグは、それこそ見た目は正にスウェードのよう。コットンバッグにはない上品さがあります。無駄のないシンプルなデザインとフォルムも美しい。
↑の写真から見て取れるように、しっかりとした肉厚な一枚生地。車のシートにも使われるような非常にタフな生地を使っているので、丈夫さも折り紙付きです。更にご自宅での丸洗いが可能。その為雨や雪にも強いので、雪国でも安心して使えるのが本当に嬉しいです。
coat: ¥210,000+tax / daniela gregis
knit jacket: ¥63,000+tax / intoca
pants: ¥36,000+tax / TUKI
tops: ¥32,000+tax / KristenseN DU NORD
アウターが主役となるこれからの季節にも、このマットな重厚感がしっくりと馴染みます。細かい霜降りの明るいグレーなので、個人的にはスタイリング全体の色目が綺麗に映えるようにライトグレー×ベージュのカラーリングで合わせたい気分です。インナーでブラックを差したり、アウターの袖を見せたりして陰影のあるバランスが気に入っております・・・。
size: W460 × H350 × D180 /mm
日常的にパソコンを持ち歩いたり、2か月に一度は1泊2日の旅行に出掛けたり、そもそも普段の荷物が多かったり・・・。というようなライフスタイルの私にはぴったり過ぎるサイズ。ちなみにジャケット等にも持てるので、お仕事の出張で、という方にもおすすめです。
実物を見て『大きい!』という声も多いのですが、使って洗ってを繰り返すと生地のハリ感も落ち着くので、くたっとした良い感じの塩梅に変化します。しかし荷物が多い多くないに関わらず、この大きさ自体が可愛いのです・・・。
そして作りに関しても、使う人の事を考えて作っているのがよく分かります。手さげでも持ちやすいように、持ち手が短く左右の太さが違ったりと細かな拘りが。
勿論肩掛けが出来るようにショルダーもついています。
さらに、是非実際に実物を試して頂きたいのですが、この丈夫な作りと大きさに反して驚くほど軽いのです。本物のレザーだとケアも面倒で重い為、デイリーに使う事が難しかったりもしますが、その点でもzattuは非常に優秀で日常に寄り添うバッグです。
色違いのブラウンは、グレーと比べるとよりスウェードのレザーっぽさを演出出来ます。ユニセックスに持てるデザインなので男性が持っていても素敵です。
アウターをより素敵に見せてくれる、共に新調したくなるバッグ。店頭で是非ご覧下さい。