毎年この時期になると、サマーニットが着たくなります。
カットソーよりも素材の凹凸がある分表情があり、程よくボリュームのあるシルエットを作ってくれて、暑くなりきらない初夏に丁度良い厚みと安心感。
今回ご紹介するのは、daniela gregisのリネンハンドニット。
Knit ¥156,000+tax (daniela gregis)
Camisole ¥23,000+tax (NEHERA)
Pants ¥38,000+tax (MYTHINKS)
Sandal ¥27,000+tax (ANCIENT GREEK SANDALS)
Bangle ¥34,000+tax (8UEDE)
この時期に選ぶニットは、素肌に直接触れるものという事もあって、肌触りという点においても素材の良さにははきちんと拘りたい。
素材選びに拘りを持つdaniela gregisのサマーニットは、リネンから想像するカサつきがほとんどなく、ふわっとしたライトな毛並みが魅力。肌への摩擦も少ないので、お肌の弱い方でも着て頂ける素材だと思います。
前身頃、後ろ身頃でボーダー編みのピッチが異なるデザイン。
ハンドニットならではのディテール。もちろん、前後ろどちらでも着用可能です。
Blue × Navy の同系色の組み合わせは、ボーダーのコントラストが柔らかく見える事で大人っぽく落ち着いた印象に。今回のdaniela gregisのテーマが『海と波』だった事もあり、ブルーの配色に深みがあって非常に良い色味なんです。
Blueの編み糸に比べNavyの方が糸が細いので、インナーとして着ているレモンイエローのキャミソールが、部分的に綺麗に透けます。
肌の透ける軽さとニット編みの重厚感とのバランス。さすがです。
中に着るアイテムによって表情もがらりと変化するので、ベーシックな色のカットソーや、襟付きのシャツを挟んでスタイリングのバリエーションを楽しめます。
細身のアームに対して、緩やかなAラインが絶妙に美しい。『甘い』という意味での可愛さではなく、遊びの効いた大人の可愛さを秘めたお洋服だと思います。
この時期にはnouéではなかなか出会えない、daniela gregis。
是非店頭でお試しください。