昨日からご紹介している春のボトム。
秋冬と比べると素材も長さも自由に楽しめるのが嬉しいですよね。
今日は、素足で楽しめるシューズにぴったりのスカートを使ったトルソーです。
Skirt ¥69,000(HIROMI TSUYOSHI)
Shirts ¥22,000(MY THINKS),Bag ¥11,000(zacarias1925)
全部で4種類の生地を縦にパッチワークしたラップスカート。
こちらのBlogでは下のように履いていたのですが、さらにぐるっと生地の位置をずらすと上のようになるのです。
ビーチシャツに合わせてストライプ生地をメインに。白の繋がりを意識したこのスタイリングのバランスが我ながらお気に入り♡
ではスカートの全貌を見てみましょう。
じゃじゃん
リボンを抜いて広げてみるとこの通り!それぞれの生地がわずかに台形の形をしていることで、巻きつけてみるとわずかにAラインのシルエット。
一番左のこの生地はヴィンテージのチロリアンテープから起こされたコットン100%のオリジナル生地。ツヨシさん自身もとても思い入れのある生地だと話してました。普遍的な可愛さのあるこの柄、とっても素敵です。
こちらが裏側。絵柄はプリントではなく刺繍で描かれたもの。
だから触ったときにフラットではなく独特な凹凸のある手応えなんですね。贅沢だなぁ
続いて本日のトルソーで主役として登場したストライプ!
こうやって近づくと粗く張りがあるように見えるかもしれないのですが、実際はつるんと滑らかな手触りと透けない程度の厚みで大人な印象のストライプなのです。
このスカートをモダンにしているのはきっとこのファブリックのおかげに違いない。ツヨシさん本人が所有していた、北欧のVintage Fabric。
この生地はオリエンタルなボタニカルプリント。
先ほどのスカートを更にぐるっと回してみました。
このプリントをメインにするなら、ブラックのトップスでピリ辛に仕上げるのも素敵なはず。
ちなみにこのVintage Fabricは生地違いでこの2種類も。
トルソーで使用した生地が一番大柄で、色のコントラストの効いたタイプ。イエローが目立つ印象です。
スクエア柄は一番色が淡く、縦にお花が連なった柄は全体的にブラウンっぽい。
それぞれにヴィンテージならではの懐かしいイメージと、今ではなかなか出会えない構図に惹きつけられます。
そして最後に使われているのは朱赤のリネンニット。
HIROMI TSUYOSHIですものね。何と言ってもニットです。
ハイゲージのさらりとしたニットは端の処理も軽く始末されていることで、あくまでも軽い雰囲気。くるりんと柔らかく動きます。
そして全体の裏側もとっても綺麗に仕上げられているのでぜひご覧頂きたい!
布のつなぎ目には全てニットテープが施されています。
布だけだと心もとない、リボンベルトを通すこの部分にまで!
そのお陰で、リボンベルトでも腰回りがすっきりと綺麗なシルエットになるのです。
では最後にもう一度。
素敵さの伝え漏れがないようにぐるっと一回りしてもらいます。
ぐるぐる
ぐるぐるぐる
まだ新しいので若干張りがありますが、履く前には一度水を通して柔らかくしたいです。しなりとした動きが出て絶対にかっこいいはず!
ちなみに、両端のどちらを上にして履くかによって、朱赤のニット生地を表に出すことも可能。
チロリアンテープの生地が透ける可愛さにもまたぐっときます◎
そして最後に
nouéを通してHIROMI TSUYOSHIをご覧頂いている方はすでにフォローされている方も多いだろうとは思うのですが…
デザイナーのツヨシさんのInstagramから拝借。
白いジャケットに着込んだTシャツとスカートとの組み合わせが最高にかっこいい!
本日のトルソーは充実中のボトムから
スペシャルなパッチワークスカートのご紹介でした。
(総丈:95cm / 横に広げた際の生地幅:112cm)