ここ数日の間に、antie店内も春仕様に。
ウールやカシミヤなんかのほこほこした素材が旅立ち、入れ替わるように軽快なコットンやリネンのものがantieを占拠しております。
そんな中でも、目に映った瞬間に春の妄想をせずにはいられなくなる、
YAECA WRITE (ヤエカ ライト) × リバティのフラワープリント。
寒さ本番の中一枚で着るのは難しいけれど、あたたかなニットとレイヤードして、春の訪れをいち早く感じられるコレクションなのです。
東洋のファブリックや装飾品を紹介する小さなお店としてスタートし、今ではロンドンを代表する個性的な百貨店として知られるリバティ。
1890年代に、繊細で高価だった東洋のファブリックの代わりに、生地にオリジナルのプリントを施したテキスタイルを作るようになったのが、ブランドの始まりだそう。
そんな英国リバティ社へ別注し、YAECAオリジナルの生地として毎年登場するのが、YAECA WRITEのリバティシリーズです。
ブーケのように華やかなのは“magdalena posy”。
蕾や一輪の花の横顔がランダムに散らされているのが“demi”。
どちらも90年代から続く定番のプリントのサイズやカラーをYAECAで別注した生地を使用しています。
・92151 magdalena popy shirt yellow ¥30,800 / yellow / Msize / cotton100% (YAECA WRITE)
・92662 magdalena popy tuck skirt yellow ¥41,800 / yellow / Ssize / cotton100% (YAECA WRITE)
どちらも定番でご紹介しているアイテム。
コットンシャツは、少しのツヤと柔らかな肌触りでオールシーズン着続けられる生地使いです。
プルオーバーやカーディガンから、襟や袖をのぞかせるのも良い。
スカートは、立体感のあるボリューミーなシルエット。
ランダムに見えるギャザーと洗いにかけたような風合いがYAECAならではです。
スカートの裏地はしっかりとしたウォッシュドコットン。
これのおかげもあって、良い意味で重厚感のあるシルエットが出来上がります。
・42363 magdalena popy quilting vest yellow ¥110,000 / yellow / Msize / cotton100% (YAECA WRITE)
・wide straight denim 11-14W ¥22,000 / 28, 30inch / cotton100% (YAECA)
・linen blouse ¥30,800 (Vlas Blomme)
加工を施した後に縫製をするとデザイン状の制約が多いとされるキルティング。
こちらは製品を仕立てながら同時に縫製をかけてキルティング加工を施しているため、ステッチの入れ方や流れ方など、細かいところまでが丁寧にこだわって作られています。
両面着られるほどの美しい縫製。
裏面はdemiの生地になっています。
ユニセックスサイズのため、少しオーバーに着るイメージで。
今時期はハイネックニットを合わせたり、アウターの中にインナーベストとして忍ばせるのもおすすめです。
・42358 demi jacket orange ¥49,500 / orange / Msize / cotton100% (YAECA WRITE)
・63601 standard chino cloth pants ¥20,900 / 28, 29, 30inch / cotton100% (YAECA)
一般的な裏地でなく、表にdemi・裏にmagdalena posyの生地を配した二枚仕立てのジャケット。
スタンドカラーのすっきりとした首元も今の気分です。
袖を折ったり、動いた時やジャケットを脱いだ時にチラリと見える、贅沢で抜かりない仕上がりとなっています。
・92662 demi skirt orange ¥41,800 / orange / S, Msize / cotton100% (YAECA WRITE)
・cotton hemp knit ¥38,500 (Vlas Blomme)
先にご紹介したものと同型のスカート。
demiのorangeカラーはyellowよりも肌馴染みの良い配色で、程よい彩りを求めている方にはちょうど良い。
ざっくりとしたリネンニットと合わせると、ヴィンテージライクな顔に。
ちなみに、
YAECA WRITEのボタン。
プリントのカラーに合わせた糸を使っています。
ちいさな部分のちいさなこだわり、素敵です。
・92753 demi×magdalena posy A-line dress ¥39,600 / yellow / Msize / cotton100% (YAECA WRITE)
・knit poncho ¥13,200 (evam eva)
そして、現在お店のウィンドウでもご紹介中のワンピース。
リバティと言えばタナローン(通常のコットンよりもソフトでシルクのように艶のある生地)のイメージがありますが、こちらは少しだけ厚めで丈夫なコットンぽプリンを使用。
コンパクトな肩周りでクラシックなシルエットが特徴です。
実は、前見頃と袖はdemi、後見頃にはmagdalena posyの切り替えとなっていて、立体的な作りのパターンに加え、プリントでもさらに躍動感が見えるデザインです。
春の透き通った、青いかおりのするフラワープリント。
ぜひ店頭でご覧ください。
他にもベーシックラインのYAECAも続々と入荷中です。
こちらも追ってご紹介予定です。
どうぞお楽しみに。
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