楽しみにしていたイベントがいよいよ始まります。
8.21(sat)
HIROMI TSUYOSHI × Antonis Cardew exhibition
2020年2月、ParisでのHIROMI TSUYOSHI展示会からインスパイアを受けて実現した今回の企画。
パリにあるパッサージュのひとつ、Galerie Vivienneでのこの空間を少しでも再現したいという妄想から始まりました。
本日のBlogではまず、nouéでは初のお披露目となるアントニス・カーデューをご紹介させていただきますね。
Antonis Cardew
アントニス氏はパリ在住のイギリス人家具職人。
民藝運動で名高いバーナード・リーチの一番弟子であり、
イギリスの伝統陶芸の継承者、自身も日本の民藝運動に深く関わりのあった陶芸家であるマイケル・カーデュー（Michel Cardew）氏を祖父に持ち、
他親族もアート活動を行うというアーティスト一家に育った方。
普段は家具職人として、内装やオフィス、個人宅の階段、作り付けの棚など、
規模の大きい仕事に仲間たちと関わりながら、アントニス個人の作品として、もう20年以上ウッドターニング(木工旋盤)による器やオブジェの製作をしているそう。
今回nouéでピックアップさせていただいたのは、
AppleやPearという一般的に木材市場には出回らない素材を使った作品がメイン。
どちらも大きく育つ木では無いため、作品として使われることは珍しいそうです。
アントニス氏自らノルマンディーの農家から古い木を譲ってもらい製作している、アントニス・カーデューならではの質感を持つ作品たち。
写真の上の方にある、赤みのある素材がPear=洋梨。
plate：¥9,900 – ¥13,200 (tax in)
こちらの写真の一番上がApple=林檎。印象的な木目が特徴です。
切り出してから時間の経っていない、乾燥していない生木を使って作られているボウル。
特に林檎は育ちづらいらしく、プレートなど大きいものは作れないと教えていただきました。
bowl：¥8,800 – ¥58,300 (tax in)
こちらはクレヨンポット。ボウルと同じ、Appleの生木=フレッシュウッドで作られたもの。
デスクの上はもちろん、
オブジェとしての飾り方や、一輪挿しを入れて花器がわりにしても。
一番上がWalnut
中間の素材はPear
一番下の大きなボウルは丈夫な素材として認知度の高いCherry。はっきりとした木目がとても綺麗。
【お使いいただく際に】
プレートとボウルはオイルフィニッシュ。
使い始めはシミになりやすいので焼き菓子やパンなど乾いたものから。
使い、洗ってを繰り返す内に徐々に水分や油分への耐性が出来てゆきます。
5回以上お使いいただいたら、オイルのお料理などにも使用可能です。
使用でシミやワレが生じる場 合もありますが、その表情も経年のものとして、受け入れていただけたらと思います。
電子レンジや食洗機での使用 / つけ置きはNGとなります。
Antonis Cardewをご紹介出来ることになった際、絶対にnouéでご覧いただきたかったのが、家具職人として製作された作品。
完成までに長い時間と集中力を要する家具製作というもうひとつの角度からのAntonis Cardewもしっかりご紹介したかった。
大量生産できるものでは無い為限られた数ではありますが、丁寧に作り上げられたスツールも店頭に並びます。
low stool in wood：¥104,500 / low stool in straw：¥110,000(共にtax in)
HIROMI TSUYOSHIは作品でありながら日常着。
日常に着て欲しいニットです。
それはアントニスの作品も同様。
「クラフト＝日常のもの。使うことを楽しむことが大切」
民藝の思想である祖父の教えを受け継いだアントニスの作品も、あくまでも日常のもの。
そう。nouéでこの景色を再現したかったのです。
お待たせしました。
明日はいよいよ、HIROMI TSUYOSHI 2021 のご紹介です。
8.21(sat)-8.29(sun)までの9日間は、セディナクイッククレジット無金利フェアも開催します。
遠方からのご利用も可能ですので、お気軽にスタッフまでお問い合わせくださいね。
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記載価格は税込表記です。
ご紹介したラインナップは常時通信販売も対応させて頂いております。
ご質問がありましたら、気兼ねなくお問い合わせください
noue@en-inc.jp
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