ここは東京 神宮前にある “galerie a”
おじゃましたのは今年の2月のことです。
実は以前からウワサを伺っていたACCALMIE。
モノづくりに愛の深い業界の先輩より、
「素晴らしいよ。絶対に見に行った方が良い」とお話を伺ってから、ずっとnouéでのご紹介機会を考えていたブランドです。
美しいモノを作る方は、写真左ローラン・ステファン氏
写真右に写るのは、多くの人にこのモノ作りを知って欲しいとnouéにお声を掛けてくれた秋吉さんです。
ロロさんことローラン・ステファン氏はパリで10年間ファッションフォトグラフィーの世界に身を置いた後、
フランス流のサドラー(馬具職人)の技術を学ぶセリエ-マロキネリ課に入校。
卒業と同時にメゾンエルメスに入社し、クロコダイルとトカゲ類の革の裁断とバイイングのポストを8年務めたのち、2015年に退社。
同年自身のブランドACCALMIEを立ち上げています。
ロロさんと秋吉さんとの会話の中で、とても好きなエピソードがあります。
「なぜクロコを多様するのか」という秋吉さんからの問いに対して、
ロロさんは「これが理由です」とクロコとカーフ、2種類のバッグを並べたそうです。
ダメージを受けやすい底面や角の部分にもしっかりと銀面が残っていて、
煌びやかさが落ち着き、上品さを増したクロコの鞄
時間の経過を感じさせるダメージは確実に細部に出ていて、
経年変化が”ヤレ”という形で現れていたカーフの鞄
それを見た瞬間、秋吉さんは答えがわかったと話されていました。
クロコの素材としての耐久性には、他の皮革とは比較にならないものがある、と。
ひとつひとつを全て手縫いで仕上げるACCALMIEのコレクションは、
高級素材だから
手作業だからというだけではない、凄みのあるモノたち。
蓄積された技術と誇り
素材に対しての愛情と敬意
それらが凝縮された、受け継いでいけるモノ
そんなモノづくりがあることを、
nouéを通してご紹介したいという気持ちから今回の受注会の機会となりました。
こちらは型紙。
こちらは、お色見本。
クロコダイルとオーストリッチの2種類の革と色をお選びいただけます。
こちらは、鞄の内側。
クロコがいくら丈夫と言っても、内側が布張の場合すぐにダメージが出てしまいます。
それを踏まえ、ACCALMIEのコレクションは内側にも全て革が使用されているのも特徴のひとつ。
共に時間を重ねて行きたいと思わせられる、クロコダイルの小さなポーチ。
今回の受注会では鞄やお財布はもちろん、ACCALMIEのシスターブランドとして生まれたジュエリーライン・Gemme ACCALMIEのブレスレットのサンプルが一同に並び、オーストリッチとクロコダイルそれぞれのレザーとカラーをお選びいただける貴重な機会です。
初日の週末にあたる4.22(sat),23(sun)の2日間はデザイナーのLaurent Stephan氏も在店予定。
気づけばイベント開催まであと10日。
ドキドキしてきました。
ぜひ、この美しいモノづくりの世界をご覧に足をお運びください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
ACCALMIE by Laurent Stephan
“migration”
4.22(sat) – 4.30(sun)
【大切なお知らせ】
毎週水曜日は定休日です。
ご不便をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
4.19(wed) close
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