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  • 2023.4.27 -
  • ACCALMIE by Laurent Stephan “migration” by 4.30(sat)

22日から始まりました。
ACCALMIE by Laurent Stephan “migration”


22,23日はデザイナーであるロラン・ステファン氏 (愛称ロロさん)と奥様の紀子さん
日本でのセールスを担当する秋吉さんが在店して下さりました。
お時間を作っていらしていただいた皆さま本当にありがとうございました!
御三方にも大変喜んでいただきました。


ACCALMIEのコレクションが出来上がるまでの背景を教えて頂く度に、
他では感じる事のなかった素晴らしさの理由が深まる日々。

まずお伝えしたかったのはこちら。
nouéとの縁を感じたきっかけのひとつでもあったACCALMIEのロゴ。
一番右にはnouéの守り神でもある梟のマークが入っています。
こちらは古いコインに使われていたモチーフから生まれたデザインだそう。



美しさの基準のひとつと言われるクロコダイルの格子柄=斑(ふ)が左右対称なのはもちろんなのですが、大小の斑がひとつの面に同居する大きさのクロコダイルを選び使用しているのもACCALMIEの美意識のひとつ。
こちらのNOCTURNEも、中央には大きな斑。外側に向かって徐々に小さな斑になっています。

NOCTURE : ostrich ¥429,000 / crocodile ¥638,000


ボディバッグのように気軽に持てるデザインを作りたかったというこちらのRIDDIMも同様に、正面から見た際に斑の多様性を楽しめるデザインなのですが、


繋ぎ目が無く


背面に作られたポケット以外、縫い目は一切ありません。


本体からフラップまでぐるっと一枚の革で仕上げられているんです。

RIDDIM: ostrich ¥440,000 / crocodile ¥660,000


ひとつひとつの作品が一番美しく見える革の使い方を追求して生まれるACCALMIEのコレクション

巾着型のこちらのGOÉLANDも、バッグの形状に対するクロコの斑の配置が絶妙。

GOÉLAND: ostrich ¥396,000 / crocodile ¥605,000

ショルダー部分については、その多くがクロコダイルの尻尾部分を使用しています。



全てを手縫いで仕上げるACCALMIEの縫製に使われているのは、
ロロさん本人が探し当て、唯一納得が出来た糸だという40年代デッドストックの麻糸。
全てのバッグには”LOLO”というハンドステッチが入っています。

GRIGRI : ostrich ¥319,000 / crocodile ¥484,000

革の断面=コバの仕上げはアカシア樹脂を染み込ませるアスティカージュという手法を用いています。
これはフランスの伝統的な馬具職人のテクニックで一般的な塗装より手間がかかるため、この仕上げを行う人は少なくなってきているそう。
通常ペイント塗装を施されることの多いコバの処理。
ペイントの場合経年変化によりヒビが入って剥がれて来てしまうのですが、この手法であれば他皮革と比べ圧倒的な強度を持つクロコダイルを更に良い状態で使い続ける事が出来るんです。



そしてこのハンドルの美しさ。
通常ロープやビニールを詰めることの多いハンドルですが、ACCALMIEの場合は内側の詰め物も革紐を使用。手に取るとぎゅっとした硬さを感じます。
こちらのブログでもお伝えしましたが、ACCALMIEのコレクションは表に見えない部分まで全てハンドステッチ。
コバぎりぎりにステッチの入ったこの仕上がりは、ミシンでは絶対に生み出せないもの。


ボストン型のCONDOR . R .
トラディショナルでジェンダーレス。
永遠を感じるこのデザインと美しさ、ずっと見てられます。
お好きな方も多いはず。

CONDOR . R . :ostrich ¥814,000 / crocodile ¥1,254,000


nouéとしては初めてのACCALMIEの受注会ですが、セールスの秋吉さんが運営するギャラリーでの展示会は今回が3回目。
第1回、第2回と常に新たなテーマを持ち製作を続けて来ているのですが、今回の新しい提案がクロコダイルと並ぶ高級皮革であるオーストリッチを使ったコレクション。
ロロさんの古巣ではなめしの都合上この凹凸を潰してしまうそうなのですが、ロロさんはこの特徴をそのまま活かした使い方をしています。
ACCALMIEとして、ロロさんが手掛けるオーストリッチは若々しくてどこかチャーミング。

VAGABOND : ostrich ¥1,045,000 / crocodile ¥1,606,000

バッグだけではなく、足を運んでいただいた際にはこちらもぜひご覧になってみてくださいね。
バッグを作る中でどうしても出てきてしまう革を捨てる事なく生まれた小物たち。
好きなセミプレシャスストーンを2種類の土台から選べるブレスレットと、
何も付いていないシンプルなバングル。そしてお財布も。
もちろん全てロロさんの手仕事によるものです。

【Gemme Accalmie】
MANDRAGORE :Carillon ¥132,000 / Carrrousel ¥165,000
MENHIR(leather belt only): 1 color ¥93,500 / bicolor ¥99,000
NÉGRIL(wallet) : ostrich ¥104,500 / crocodile ¥165,000



ご来店が難しい方たちにもブログを通してご紹介したいしたいと思いながら、
あっという間に時が過ぎ、イベントも残すところあと4日となりました。

何度もの試作と製作に費やした時間を感じるだけではなく、
ひとつひとつの作品への深い愛情を感じるACCALMIE。

高級で希少性の高い素材を使い、培われた技術により作られているからという観点だけではなく、ロロさんでなければ生み出せない愛のあるモノづくりと、nouéのスタイルに合う特別なバッグブランドとして、この世界をぜひ染み込ませて頂きたいと思っています。


あと4日
ぜひ。



ACCALMIE by Laurent Stephan
“migration”
4.22(sat) – 4.30(sun)
革の裁断から縫製まで、一貫して一人手作業で制作を進めるブランド
ACCALMIE by Laurent Stephanの初のオーダー会を上記日程にて開催致します。


メゾンエルメスに8年間身を置き、爬虫類比較専門の裁断とバイイングを担っていたLaurent Stephan

バッグに加え、お財布やブレスレットなどの革小物のサンプルが一同に並び、
オーストリッチとクロコダイルそれぞれのレザーとカラーをお選びいただける貴重な機会です。

初日の週末にあたる4.22(sat),23(sun)の2日間はデザイナーのLaurent Stephanも在店予定。
ぜひこの美しいモノづくりを手に取れる機会に足をお運びください。

開催期間中はセディナクイッククレジット無金利フェアもご利用いただけます。

どうぞお気軽にスタッフまで。




【大切なお知らせ】
毎週水曜日は定休日です。
ご不便をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
5.3(wed) close

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