今年の北海道は暖かいと言えど、最近は徐々にトップスの素材感が変わりましたよね。
ニットにストール、ジャケットなど、トップスにボリュームのある組み合わせが多くなるのも秋のスタイリングならでは。

そんな時に見直したいのがボトム。
今のnouéにはバリエーション豊富なボトムが揃っており、このタイミングでぜひボトムの衣替えがおすすめです。


本日はダークトーンのデニム特集。
自分の体に馴染ませる楽しみと共に、気軽に履けるのにスタイリングはカジュアルになり過ぎないという秋にぴったりの一本なのです。



まずはエッジの効いたjonnlynxの一本を。
ウエスト周りはオーセンティックなデニム仕様。
センタープレスが掛けられた腿周りから裾に掛けての短めのラインは、トラウザーというよりもレザーパンツをデニムで仕上げたような、ノンストレッチの細身のシルエットです。

Shirts ¥29,000(MY THINKS),Cardigan ¥69,000(MILENA SILVANO),Boots ¥84,000(Christian Wijnants),Bag ¥48,000(MY THINKS)


センタープレスの入ったデニムってもう少し品 が良いというか
“パンツっぽい”イメージになるものが多いのですが、jonnlynxのイメージは全く違って。かっこいいという言葉が一番しっくりきます。

jonnlynx Indigo denim¥28,000(25,27,28inch / cotton100%)



続いてはchimala。
こちらは今シーズン初登場のワイドテーパードシルエットです。
chimalaで今までよくご紹介していたVintage Washの色合いと比べると、このワンウォッシュタイプの色合いはより一層ニットに合うなーと感じます。
特に白♡
白×インディゴの普遍的な可愛さといったらありません。

Knit ¥89,000(Cristaseya),Bag ¥48,000(MY THINKS),Boots ¥83,000(Christian Wijnants)


chimala SELVIDGE DENIM WIDE TAPERED CUT ¥33,000(28,29inch / cotton100% / RINCE)


そして今回nouéに届いた新作がこちら。

 

noué定番のデニム、TUKIから派生して誕生した新たなレーベルが届きました。
デザイナー両名の名前を冠した

NORITAKE/HARADA(ノリタケハラダ)




マテリアルはほぼオリジナルな一方、ベースフォルムはLevi Stroussの名作に対してのオマージュ。

作り手のアイデンティティや遊び心を取り入れ、エキセントリックなフォルムのボトムも展開するTUKIとは違う点になります。

オリジナルのセルビッチデニムという素材はもちろん、
ボタンホールと裾の始末はチェーンステッチで仕上げるなど、ステッチの仕様やディテールに対しとっても細かくこだわって作られているのですが



細かい説明は男性にお任せして(笑)
noué的には、細かいこだわりの集合体が素晴らしいモノの誕生に繋がることだけお伝えします。ヴィンテージのLEVISと現行の育った先が違うように。


さてそんなこだわりの詰まったNORITAKE/HARADA
今回発表したのは1型のみ。
なんと26inchから58inchまでという異様に広いサイズレンジで作っています。

nouéではあくまでもオーセンティックな立ち位置でご紹介したかったため、28〜32inchでオーダー。
今回は同じスタッフで28inchと31inchを着用した雰囲気をご紹介しますね。

【28inch】

Knit ¥110,000(Kristensen DU NORD),Vest ¥36,000(SMUK),Boots ¥80,000(Christian Wijnants)

ヒップをすっぽりと包み込むまさに見慣れたフォルム。
洗いを掛ける前なので、渡り幅に若干の余裕があるジャストサイズというイメージ。

NORITAKE/HARADA ¥36,000 (28,29inch)

旧式織機で作られたセルビッチデニムは全体的に約8%縮みます。
そのため洗いに掛けた後のシルエットがすっきりとしたこのフィット感を理想とする場合、ジャストサイズより2インチあげたサイズ選びがおすすめというイメージです。





【31inch】

Blouse ¥64,000(KristenseN DU NORD),Stole ¥70,000,Belt ¥27,000(共にdaniela gregis),Boots ¥80,000(Christian Wijnants)


NORITAKE/HARADA ¥38,000(30,31,32inch)

股上が深めなので、ウエスト自体はそこまで大きくないのですが、太めのベルトを選んであげるとさらにすっきり。
ヒップラインと腿周りにゆとりが出て、より一層ボーイズライクなイメージに。
フェミニンな印象になる白いブラウスなんかはぴったり。
洗いに掛けた後のイメージをこのゆとりのあるシルエットとするなら、通常より3インチアップが目安。



確実に縮むとは言っても、まずは難しく考えずにぜひご試着をしてみてください。
やっぱりちょっと違うよねというその全体像を掴んで頂けるかと思います。
デニムは洗わないという方はもちろんその基準でokです◎笑

今はTUKIのType1も店頭に並んでます。
ぜひこちらの個性と比べて、自分らしい一本を選んでください。

TUKI Type1 ¥21,000(size00,0)


ダークトーンのデニムは秋冬に欠かせないボトム。
お気に入りの一本のデニムもちょっと気分と合わなくなってきたなと感じた方は、ぜひ試してみてください。

いつもの組み合わせも、まるで違った印象になると思います。