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  • RECRUIT
  • 2022.7.12
  • この仕事について、改めて話してみた。

こんにちは、enリクルートチームです。
現在en事業部では一緒に働く仲間を募集しています!
久々となった今回のリクルート記事では、「どんな会社?」「働いている人はどんな人?」を改めてお伝えするべく、en事業部の中でもユーモア&アイディアマンの二人にインタビューしました。
少しでも私たちの会社のイメージを膨らませるのに役立てていただけたらと思います。ぜひ最後までご覧ください!
インタビュアーはセールスプロモーターの石田 純樹です。

左:東野 美香(以下東野)
ショップディレクター兼aimé et noué(エメ エ ヌエ)店長
現在のen事業部の出発点である株式会社KIRIAKI時代より勤務。
自身がファンで通っていた大好きなショップaimé et noué店長に! 現在はバイイングやショップのディレクションも担当。

右:渡部 祐子(以下渡部)
antie(アンティ)店長
現在のen事業部の出発点である株式会社KIRIAKI時代より勤務。
現役社員の中でも社歴が長く、勤続27年!
antieにも立ち上げから携わり、現在は時短勤務で子育てと仕事を両立中。

 


- それではまず、お二人の関係を教えてください。

東野:私にとって渡部さんは大先輩です。女性が多いこの会社の中で、当時まだ社会的にもそこまで浸透してなかった産休・育休制度を取りに行った!社内の先駆者ですね。

渡部:東野さんは、現場の相談役。視野を借りています。私は時短勤務ですし、やっぱりずっと同じお店に立っているとだんだん視野が狭くなってくるので…相談して、客観的な意見をもらったり。いい感じの。(笑)

 
 

- enグループのセレクトショップとお二人の出会いのお話を聞きたいです。

渡部:私はKIRIAKI(en事業部の前身となる会社)時代、ランジェリーのセレクトショップに8年いて。もともとこの会社のセレクトショップで買い物をしていて、そこで仕事を探してるって話をしたらスタッフの方が募集してるよって教えてくれて。洋服屋さんのことは全然知らないけど受けてみた。(笑)ちょうどそのランジェリーのセレクトショップがオープンするタイミングで。

東野:へー!そうなんですね!

渡部:そのうちANTIPAST(現在のantieのメインブランド)をお取り扱いさせていただくようになって。当時、今のaimé et noué(エメ エ ヌエ)をオープンする計画も進んでた。当時のマネージャーたちがANTIPASTの展示会に行ったら、もうこのブランドでお店作りたい!って、…私が当時何も知らなすぎたから、ちょっと朧げだけど、そんな経緯で。

東野:私は昔からとにかくお洋服が好きで、大好きで。たまたま見つけた今のaimé et noué(エメ エ ヌエ)で、お店に入った時にこんな素敵なものがあるんだ!と思って。そこからお客さんとしてどっぷりハマり、素敵なものを伝える場を作る仕事がしたいな、という風に思ったのがきっかけですね。私、2回応募して落ちてるんです1回。

渡部:えっ!そうなの?

東野:そうなんですよ。1回目、面接まで行ってないです。書類で落ちて。(笑)その後もお客さんとして通うことは続けていて。

 

- お二人とも株式会社KIRIAKI時代から働いているんですね。今、勤続…

渡部:聞くんだ。(笑)だって、私95年入社ですよ。

東野:大先輩ですよ!お客さんだった当時今のaimé et nouéに通っていましたけど、aimé et nouéとantie(アンティ)は当時からショップブログをやっていて。渡部さんが書いている文章や、発信の斬新さとか面白さって、外から見てすごくワクワクしてたんです。商品を紹介するブログというよりは…

渡部:日記みたいなね

東野:そうそうそう!ブレてる写真一枚で終わったりとか。(笑)お店の中がすごく楽しそうに見えました。まだセレクトショップで情報発信してるお店ってすごく少なかったじゃないですか。その2店舗のブログが社内の他のショップにも広がって、根付いて、今の形に繋がってる。



 

- 確かにそうですよね。お二人の視点では、enグループには他にどんな特徴がありますか?

東野:この会社は、その時在籍するスタッフの声を活かして生まれたお店が多いと感じてて。たとえばSAJI(旭川市にあるen直営店舗/現在閉店)は、立ち上げたスタッフが販売員を経験する中で、年齢による自分の変化に戸惑うお客様から聞こえて来た「私たち何を着たらいいの?」という声に応えたくてはじまっていたり。

渡部:その話でいくと、社内異動も念入りにスタッフと相談する。人の特性を大事にしてて。性格とか、強みを活かすこと、そういうことをすごく優先して、人事もそうだしお店作りもそうだなっていうのは常々思ってる。

東野:お店に個性があるからなのか、来てくださるお客さまも自分らしさを持った方が多い気がします。その時お店をつくっているメンバーのアイディアでお店がどんどん変化・成長していって、それがまた新しいお客さまとの出会いと繋がって。そんなところもenならではだと思います。

- お客様の話が出ましたが、実際にお店に来る方はどんな方ですか?

渡部:「人と違うものが欲しい」と言う方は多いと思います。

東野:aimé et nouéやantieで言うと、ものづくりの背景とか、ブランドの世界観とか、ストーリーに興味がある方が多いです。それにプラスして、自分にとってどうなのかとか。他のレディースショップとはちょっと違うところに魅力を感じてくださるお客さまが多いのかなと思います。

渡部:商品だと例えば靴なら、足が小さくて自分のサイズを見つけるのが大変な人とか。

東野:うんうん。最近すごく思うのは、オンラインが普及して、いつだって直接買うことが出来るようになったけれど、スタッフやショップに馴染みがあって足を運んでくださるお客さまが多いのは嬉しいですよね。

 
 

- お二人とも買い物をする側からお店を作る側になって、どんなことを考えていますか?

渡部:オープン当時はまだまだ大手のセレクトショップが主流で、専門店的なショップが少なかったと思うんだけれど、「ここに行けば買える!」というお店を作って表して…ブランドを広めることの一端を担って来たと自負していて、それだけ向き合って来て。いつも思うのは、自分からやらないと何もないこと。それって苦しかったりするけど、面白いことでもあるし。ラッピングだって自分たちで考えて、資材を探したりデザインを決めたり。

- 細かいことも含めて、1から考えて作る。

東野:醍醐味ですね。そういう小さなことの積み重ねでお店ってできてるんだなと思うから。お客さまの反応もより嬉しく感じるし。

渡部:顔が浮かんじゃうよね。

東野:うんうん、そうですね。「好きだろうなあ」とか「こんな風に反応をくれそう」とか。

渡部:バイイングをする時の、面白いところの一つ。

東野:あと、お店のスタッフの個性と成長を感じられるのも醍醐味のひとつだと思います。誰に何を任せるかで、仕上がりが全然違ったりするじゃないですか。ディスプレイ・レイアウトもそうだし、ブログも。新しい切り口を見せて貰えるのが、すごく面白いなって思って。スタッフそれぞれによって出てくるものが全然違ったりするから、いいなと感じたところをお店に反映したりとか。

 
 

- 今後やってみたいことはありますか?

渡部:複数のショップを統合したショップ、夢なんだよね。まとめて規模を小さくするっていうのじゃなくて、落ち着いた広い場所で、それぞれのブースがあって、イベントもたくさんして。ショップの垣根なくお客様も行き来して。物件探しがなかなか難しいんだけど。(笑)

東野:スタッフそれぞれの個性の煮詰まったところ、「ここは自分に任せて」みたいなところを、より強めていきたいです。

 
 

- このインタビューを読んでくれている方に、一緒に仕事をする仲間たちを紹介するとしたら?

東野:愉快な人多いですよね。(笑)

渡部:愉快だよ。

東野:なんか愉快ですよね。服や装いについても、好きの度合いが強い人が多いですね。楽しみ上手!あと、ホスピタリティが高い人も多い。

渡部:そして真面目な子が多い。

東野:仕事に対して真面目で、その真面目の方向性が近い人たちが、長く働いてくれてるのかなって気がする。あとカムバックスタッフが多い!

渡部:確かにカムバックスタッフは多い。一度辞めた後、人間関係よかったなとか、やりがいあったなとか、そういう風に思って戻ってきてくれてるから、嬉しい。

- 「人を大事にしている」っていうところからの。

東野:会社に愛着を持てる機会が多いです。

渡部:個人が大切にしてることを大切にしてくれる会社。

- お二人とも、ありがとうございました!


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